米ドル、利上げ観測後退で2週間ぶり安値圏に接近 ドル円は161.57で円安警戒続く
AI マーケットサマリー
ドル指数は2週間ぶりの低水準近辺で推移している。6月の雇用者数の伸びが弱含んだことで、FRBによる追加利上げ観測が後退し、FOMC議事要旨を控えて米ドルの幅広いポジションに下押し圧力がかかっている。USD/JPYは数十年ぶりの極端な水準近辺にとどまり、市場は日本の介入の可能性に警戒を強めている。介入があれば短期のFXボラティリティが増幅し、G10およびアジア通貨全般で防御的なヘッジ活動を誘発する可能性がある。
影響度
● 中
影響を受ける資産
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ドル指数(DXY)は2週間ぶりの低水準となる100.9に低下し、ドル円(USD/JPY)は161.57と、1986年につけた162.84の40年ぶり安値に近い水準で推移している。6月の米雇用統計で雇用増加が大きく鈍化したことを受け、市場では年内の米連邦準備制度理事会(FRB)利上げ観測が後退した。日本当局の介入リスクが意識されるなか、短期的なドル安と円の急変動に備える動きが広がっている。