米司法省、バイナンスが43億ドルの司法取引合意に違反したか審査 イラン制裁巡る捜査で
米司法省は、バイナンスが43億ドルの司法取引合意の条件を順守しているかどうかを審査している。焦点はイラン制裁違反で、検察当局は違法なイラン石油売却に由来しバイナンスの口座を通じて流れた約6,100万ドル相当の暗号資産の差し押さえを求めた。別の調査では、イランの金融業者ババク・ザンジャニ氏に関連する口座がバイナンスを通じて約8億5,000万ドルを処理し、一部が革命防衛隊と関係していた可能性があると指摘された。バイナンスと創業者の趙長鵬氏は2023年11月に有罪を認め、43億ドルの支払いと監視の受け入れを柱とする合意を結んでおり、今回の審査で同社の司法リスクは一段と高まっている。